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念願のサロン開業!でも・・・オープン前にやるべき最も大切なこと

念願のサロンを開業!でも、集客がうまくいかず施術に集中できない。そんな悩みを持つサロンオーナーは少なくないでしょう。

事実、国税庁の統計データでは、起業後3年以内に倒産・廃業に追い込まれる事業主が8割以上にのぼります。
では、なぜ集客がうまくいかない方が多いのでしょうか。それはサロンを開業する前にやるべき最も大切なことを見落としている可能性が高いからです。

そこで、サロン開業前に極めて重要なコンセプト作りについてお伝えします。

 

コンセプト作りが大切な理由

開業するときに最も大切なことはサロンのコンセプト作りです。

集客に悩んでいるサロンオーナーさんには1つの共通点があります。それは、サロンのコンセプトがしっかりしているようで、実は定まっていないことです。

そもそも、ビジネスにおけるコンセプトとは、提供するサービスの「方向性を示すこと」をいいます。そのため、サービスの方向性がハッキリしないとお客様は利用することをやめてしまうのです。

例えば、あなたが整体師として開業するとします。でも、そのサロンのコンセプトが「肩こり・腰痛を治します!」だけだったらいかがでしょうか。

肩こりや腰痛を治療・改善する整体・接骨院は全国に5万とあります。そのため、あなたのお店を選ぶ理由が「肩こり・腰痛を治します!」では、お客様には響かないんですね。

しかし、例えば、、、
「デスクワーク中心の会社員が30年間健康に働ける体づくりをします!」
というコンセプトにしたらいかがでしょうか。

「若さとやる気で頑張ってきたけど、最近、パソコン作業が多く肩こりが激しい。定年まで、まだ30年以上あるのに、腰痛も重なってすでに体が悲鳴をあげている」という方には、間違いなく届くメッセージですよね。

このように、コンセプトを明確にすることが集客のファーストステップなのです。

 

 

コンセプトの作り方

それでは、コンセプトは一体どのようにして作れば良いのでしょうか。

最初にやることは、サロンを開業するあなた自身の棚卸しです。経験や得意分野を書き出して、あなたの強みを見つけましょう。

そうすることで、あなたの強みに惹かれたお客様がサロンに集まります。実際に、人は何かしらのサービスを利用するとき、経験者やデキる人を頼りますよね。それに、そのサービスの担当者が未経験や不得意だったら、お願いしようとは思わないはずです。

だからこそ、あなたの強みをコンセプト作りの土台にすることが必要であり、その強みを見つける作業が自身の棚卸しといえます。

自身の棚卸しができたら、そこから掘り起こした強みを生かして「誰に何を提供するのか?」を考えます。先ほどお伝えしたコンセプト事例「デスクワーク中心の会社員が30年間健康に働ける体づくりをします!」は、誰に(デスクワークの会社員)何を(30年間健康に働ける体づくり)提供するのか明確ですよね。

こうして作り上げたコンセプトを発信することで、あなたのサロンには、サービスのコンセプトに共感したお客様がこぞって集まるのです。

 

 

コンセプトは見直しも必要

あなたのサロンを訪れるお客様は、サービスのコンセプトに共感しているといえます。したがって、「なぜサロンを開業するのか?」や「どんな方にどんな施術ができるのか?」といったこともコンセプトの背景を発信することが大切です。

作り上げたコンセプトの背景がぼやけていると、コンセプトがただのキレイごとにとらえられてしまう可能性があります。そこで重要なのが、コンセプトの見直しです。

・コンセプトに込められたあなたの想いは本物か?

・ライバル業者を気にしすぎて、経験やスキルを過小評価していないか?

・サロン開業後の目標は何か?

……といったことを自問自答してみましょう。そうすることで、ゆるぎないコンセプトができあがり、結果的にあなたは多くのお客様から共感を得られるのです。

 

 

おわりに

今回はサロン開業にあたり最も大切な「コンセプト作り」についてお伝えしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

念願のサロンを開業しても、集客に苦労して施術に集中できなくなってしまったら本末転倒ですよね。ですから、そうならないためにも、開業前にやるべきことは確実にこなしていきましょう。

ぜひ、自身の棚卸しをきちんと行い、明確なコンセプトづくりに励んでくださいね。

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