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【各社を徹底比較】いま店舗が知りたい、導入すべきスマホ決済とは?

最近、美容室・エステサロン・リラクゼーションサロン・整体・接骨院などでPayPay(ペイペイ)を導入したという話しをよく耳にします。

【参考】以前こちらの記事でPayPay(ペイペイ)を導入されている美容室で詳しくお聞きしました。

スマホ決済「PayPay(ペイペイ)」を実際に使っている店舗で聞いたメリット・デメリット

 

PayPay(ペイペイ)というと、CMや100億円キャンペーンを行ったりと、大々的に広告をしていますが、最近ではPayPay(ペイペイ)に限らず、LINE Payが最大20%還元、先日の大型GW中にはメルペイ(メルカリペイ)が最大50〜70%還元、といったように各社のスマホ決済の競争が激化しています。

 

ここまでスマホ決済が乱立してくると、結局どのスマホ決済手段が良いのか分からない」という方が多いのではないでしょうか。

 

実際に私も、美容室・エステサロン・リラクゼーションサロン・整体・接骨院のオーナー様から「スマホ決済を導入するならどれが良いですか?」と聞かれる機会が増えました。

そこで今回は、導入する店舗側の立場から見た各スマホ決済手段の「特徴」「具体的な決済方法」「メリット・デメリット」を10分で理解できるように解説します!

実際に導入している店舗の実例や、各スマホ決済の導入申し込みを行ったオーナー数名へ聞いた結果を踏まえて解説しますので、美容室・エステサロン・リラクゼーションサロン・整体・接骨院のオーナーの方はご参考までにご覧頂ければ幸いです。

 

 

スマホ決済の方法

各社のスマホ決済手段の比較をする前に、まずは実際に店舗でスマホ決済をする際の具体的な方法について簡単にご説明します。

 

1.お客様がQRコードを読み取る

店舗側でQRコードを用意してお客様に読み取ってもらうやり方です。この場合、金額をお客様に入力して頂くケースが多いです。

※PayPay(ペイペイ)の場合

 

2.お客様が提示するQRコードを店舗側が読み取る

店舗側の事前準備として、QRコードを読み取るための専用アプリをスマホやタブレットへインストールします。お会計時にお客様がスマホでQRコードを提示し、店舗側でQRコードを読み取ります。このとき、店舗側で金額を入力するため、お客様にとっては手間がかからない方法です。

※LINE Payの場合

 

 

要注意!店舗でのスマホ決済導入時によくある勘違い

スマホ決済を導入すると「集客効果が高くなる」という意見も聞きますが、誤解を恐れずに言うと、スマホ決済を導入したからといって集客できるわけではありません。

スマホ決済アプリから、マップ機能で導入店舗を探すことができるため、確かに店舗のことを知ってもらえる機会は増えるかもしれません。しかし、スマホ決済を導入したからといって集客できるほど甘くない業界であることはオーナーの皆様であればご存知だと思います。

では店舗側にとってどういったメリットがあるかといいますと、

・お客様の満足度を上げられる(お支払いの手間が減るため)

・ちょっとした会話のネタにできる

・現金を扱わなくなるため、釣り銭間違いが減り、現金管理の手間を削減できる

といった点です。

 

こういった点を踏まえながら、各社のスマホ決済の比較をご覧ください!

 

店舗からみたスマホ決済の徹底比較

PayPay(ペイペイ)

公式サイト:https://paypay.ne.jp/

特徴

  • 大型キャンペーンやCMにより認知度がかなり高く、話題になりやすい
  • 100億円還元キャンペーンなど、利用者にとってメリットの大きいキャンペーンが行われやすい

 

決済方法

「1.お客様がQRコードを読み取る」です。

 

メリット

  • 入金タイミングが早い(入金先の口座がジャパネット銀行の場合は翌日に入金、他銀行の場合は翌々営業日に入金)
  • スマレジやAirレジと連携できる(スマホ決済した情報を連携し、自動的にお会計の情報がレジシステムに蓄積されるため店舗での業務効率化へ寄与できる)
  • 無料で導入でき、月額費用もかからない
  • 決済手数料もしばらく無料
    ※決済手数料は2021年9月30日まで無料です。
    ※入金手数料は、ジャパンネット銀行の場合は永年無料、その他銀行の場合は2019年9月30日まで無料です。
  • 今後も大型キャンペーンが行われる可能性が高く、利用者が増えていく可能性が高い
    ※つい先日の2019年5月8日、PayPayは460億円の資金を調達しました。この莫大な資金を使って、2019年中に再度大型キャンペーンが行われる可能性が高いと言われています。こういった大型キャンペーンにより、PayPay(ペイペイ)がスマホ決済のトップになる可能性も否めません。

 

デメリット

  • 審査や導入手続きに時間がかかる
    ※大型キャンペーン等に伴い、PayPay(ペイペイ)を導入したい店舗が急増していることから、導入までに1ヶ月以上かかっています。

 

PayPay(ペイペイ)について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

【参考】

スマホ決済「PayPay(ペイペイ)」を実際に使っている店舗で聞いたメリット・デメリット

 

 

LINE Pay

公式サイト:https://line.me/ja/pay

特徴

  • LINE Payを使ってスマホ決済を行うと、決済時に店舗で管理するLINEアカウントへの友達追加を促すことができる

 

決済方法

「1.お客様がQRコードを読み取る」「2.お客様が提示するQRコードを店舗側が読み取る」どちらも対応可能です。

LINE Payでは、1についてはLINE Pay据置端末、2については店舗用アプリがあります。
LINE Pay据置端末(下記画像参照)を利用する場合は、端末利用料1,500円/月が発生します(2019年6月までは無料)。

メリット

  • 既にLINEを使っている人が多いため、お客様が決済アプリをインストールする手間がかからない
    ※LINEを使っている人数は約7,600万人です。日本国民が約1.3億人なので、驚異的な数であることがわかります。
  • LINE Payで決済をしたお客様にメッセージやクーポンを送ることができ、店舗の販促活動に利用できる
  • 2021年7月31日まで、店舗用アプリを使った場合は決済手数料が無料
    ※店舗用アプリを利用しない決済だと、決済手数料が3.45%発生するので要注意です。
  • メルペイと業務提携しており、各加盟店でQRコード決済の相互利用が可能

 

デメリット

  • 入金タイミングが他のスマホ決済よりも遅く、月末締めの翌月末払い
  • 入金手数料が240円かかる

 

 

メルペイ(メルカリペイ)

公式サイト:https://www.merpay.com/

特徴

  • 2019年2月からスタートしたスマホ決済手段で、最も後発である
  • メルカリで商品を売って手に入れた売上金額をメルペイの支払いで使える

 

決済方法

「2.お客様が提示するQRコードを店舗側が読み取る」です。

具体的には、店舗が事前に店舗用アプリをインストールしておき、会計時に店舗用アプリで店舗スタッフが金額を入力し、お客様が提示したQRコードをカメラで読み取ります。

 

メリット

  • 無料で導入でき、月額費用もかからない
  • 決済手数料が1.5%で安い
    ※クレジットカード決済手数料の最安水準で3.24%ほどですので、その半分以下の安さです。
  • LINE Payと業務提携しており、各加盟店でQRコード決済の相互利用が可能

 

デメリット

  • PayPayやLINE Payと比べると、メルペイの利用者自体がまだ多くない
    ※クレジットカードからチャージできない、ポイントが貯まらない、といった利用者にとってのデメリットがまだ多い点が要因として考えられます。
  • 入金サイクルが「月1回(月末締め、翌月10日入金)」か「月2回(15日締め25日入金、月末締め翌月10日入金)」のどちらかしか選べない

 

 

楽天ペイ

公式サイト:https://pay.rakuten.co.jp/

特徴

  • 楽天ポイントが貯まる

 

決済方法

「1.お客様がQRコードを読み取る」「2.お客様が提示するQRコードを店舗側が読み取る」どちらも対応可能です。

LINE Payやメルペイと同様、店舗側で利用する楽天ペイアプリを事前に準備することで、「2.お客様が提示するQRコードを店舗側が読み取る」という決済方法が可能です。

 

メリット

  • 振込先口座が楽天銀行の場合、365日いつでも決済の翌日に自動で入金され、手数料がかからない
  • 楽天以外の銀行でも、振込依頼日の翌営業日に入金される
    ※楽天銀行以外の金融機関へ入金する場合は手数料210円がかかります。
  • 各種クレジットカードはもちろん、SuicaやPasmoなどの「電子マネー」も使える
  • 楽天ポイントが貯まるため、お客様満足度の向上へ寄与できる(特に普段楽天ポイントを使っているお客様向け)
    ※楽天ポイントの付与分は店舗で負担する必要はありません。

 

デメリット

  • PayPayやLINE Payと比べると、楽天ペイの利用者自体がまだ多くない
  • 他社と比べると決済手数料が安くない(3.24%)

 

 

Origami Pay(オリガミペイ)

公式サイト:https://origami.com/origami-pay/

特徴

  • 2016年から開始され、本記事で紹介しているスマホ決済の中では長く続いているサービス

 

決済方法

「1.お客様がQRコードを読み取る」です。

 

メリット

  • 集客支援ツールが使える
    ※「Origami Connect」という集客ツールを利用でき、店舗でOrigamiPay(オリガミペイ)を使ったお客様は、自動的に店舗とつながりを持つことになり、過去のデータを元に「新規顧客」「リピート顧客」「休眠顧客」に分けられ、お店側の専用管理画面で確認できます。
    ※有料プランに申し込むと、それぞれのお客様に対してメッセージを送ることができます。
  • 無料で導入でき、月額費用もかからない

 

デメリット

  • PayPayやLINE Payと比べると、OrigamiPay(オリガミペイ)の利用者自体が多くない
  • 他社と比べると決済手数料が最も高い(3.25%)
  • 入金サイクルが月2回に決められている(1日から15日:当月末日、16日から当月末日:翌月15日)

 

 

美容室・エステサロン・リラクゼーションサロン・整体・接骨院が取るべき対応

全部で5つのスマホ決済手段について店舗視点で気になることを中心に説明しました。

入金サイクルが早いもの、お客様の手間がかからないもの、……といったように、何を重視するかによって選ぶべきスマホ決済手段は変わります。

ただ、「スマホ決済の利用者が多くいること」は大前提として考えておくべきです。なぜならお客様の手間を考えると、自分のお店以外でも普段から使っている決済手段を使えたほうがよいからです。

スマホ決済の利用者が多いという観点で考えると、現時点では利用者数が多い『PayPay(ペイペイ)』『LINE Pay』のいずれかの導入を検討することが妥当ではないかと考えられます。

これはあくまでも現時点(2019年5月時点)の見解ですので、今後どのスマホ決済手段が抜きん出るか、引き続き動向を追っていく必要があることは確かです。

 

 

具体的なスマホ決済の導入手順など、ご不安な点・ご不明点がある方は、LINE@よりお気軽にお問い合わせください。

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